滋賀県信楽町の緑豊かな山々に囲まれた窯元 丸十製陶のブログ
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3月POP

3月のPOPは、ひな祭り。

“春よ来い!”
お茶碗

久しぶりに食器棚の奥にしまいこんでいた、お茶碗を出してみた。

4年ほど前に少しの期間作っていたモノ。
ブランド化やシリーズ展開していない頃のお茶碗。

今、見てみると何処となく力が抜けていて素朴な感じがちょうどイイ。
手前のお茶碗は、まさに“アメ釉やドットシリーズ”の先駆け的なモノ。

前を見て行くコトは大切。
たまには、振り返ってみるコトも大切かな。
cutout Card

14年前に長男が生まれた時にプレゼントで貰った“Birthday Card"。
長男の名前にちなんだイメージで、コウノトリ&ベイビーがモチーフになった切り絵のCard。

当日、こっそり家のポストに入っていたコトを思い出す。

Cutout 高山氏の作品は、こちら

「商品企画開発部 山野」
壁面 パーテーション
先日、前々から気になっていたコトを指摘された。

各地のイベントへ出かけた際のブースの壁面。
「無機質で個性がないので、変化を感じられない!もっとイロイロ考えたら…。」との助言。

棚組や商品ディスプレイなどは、事前のシミュレーションで調整はするが、壁面に関しては規約が多く、穴を開けられない、シールの跡を付けないなどで、ポスターを吊るすくらいしか考えなかった。

東京ドームから帰ってきて2週間。
何処にでも持ち運びが出来、すぐに作れて、簡単に崩せ、しかも何回も使えるモノ。
だいたいの構想は、煮詰まってきたが、どれを見ても値段が高く、シックリくるモノがない。

となれば、作るしかない…。

来月3月20日(水・祝)〜24日(日)福岡マリンメッセ“全国陶磁器フェア 2013”が始まる。

ココに目標を立てて作り上げる。
コレが出来れば、ブースに個性が生まれ、必ずイイ感じのインパクトが出るハズ!

「商品企画開発部」
リング、ブレス

20年近く、プライベートの時は右手にはいつもコレ。

デンマークのジョージ・ジェンセンのリングとシャンバラのスネークブレス。
シンプルな中に見えるきっちりした存在感。
使い込むほど愛着が出る自分のitem。

いくつかのモノも試してみたけど、やっぱり最後はこの二つ。

これからも大切に使い続ける愛用品。

「商品企画開発部 山野」
くず土

“くず土”とは、成形や仕上げをしているナマ生地(焼成前)の時に出てしまった土。
キレ、歪、失敗、乾燥などなど、挙げていくとキリがない。
気を付けていても、数をこなすと必ず出てしまうモノ。

“くず土”といってしまえば響きが悪いが、水で戻して練り直せばちゃんと使える“再生土”。

新しく練る土に少しづつ混ぜて使っていく。

「窯場 製造部」
粕汁

ここ数日、信楽は毎朝、雪が降る。

そんな日は搾りたての酒粕で作った粕汁が一番!
カラダの芯からホッコリできる。


サラダカップ 黄瀬戸」は、ほんのり生成りがかった色目の土質を感じさせる素朴な風合いで食べ物を引き立て、飽きのこない風合いが特徴です。

イメージ

友人が送ってきてくれた、一輪ざしのイメージ。

実は今回から作り始めた“一輪ざし”も、この友人から進められたモノ。
「一輪ざしを作ればイイよ。部屋に一輪花があるだけでも違うから」って。
イメージから始まり最後はディスプレイに使う花まで。
いろいろと教えてもらえた。

次は、このイメージをもとに広げていきたいと思う。

本当にありがたい仲間。
感謝です。
ナンキン ハゼ

一輪ざしのディスプレイにと貰った“ナンキン ハゼ” 。

中国原産の庭園樹木らしい。
そう言われるとそんな風にも見えてくる。

秋の紅葉が美しく、白い「実」が見た目面白いので、街路樹として使われ、校庭や公園などにも植えられているらしい。

西日本では河川敷などでもよく見られるらしいが、初めて見たし、初めて聞いた。
ボーダーホワイト
先日の「テーブルウェア・フェスティバル」でも大好評だった“ボーダーホワイト”。
その後、お問い合わせも多数頂いておりますので、もう少し詳しくご紹介いたします。

ボーダーの幅と間隔にこだわったボーダーシリーズは、キメ細かい信楽の土を使用し、プリント転写では無く、一本一本黒いラインを手で描いていきます。
また生地ベースとなる白いところは、白磁のような生地を生かしたオフホワイトとなります。

磁器土のようなしっとりとした焼き上がりの質感が特徴で、和・洋の食材どちらにもご使用いただけます。

ボーダーの幅と間隔にこだわって作った“プリズナーボーダー柄”。
食卓にアクセントを演出する、お薦めアイテムです。

HP商品詳細は、から。