滋賀県信楽町の緑豊かな山々に囲まれた窯元 丸十製陶のブログ
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3月POP

3月 POPは「飛びカンナ鉢」 

うれしい春を届けてくれる日ももうすぐ。
食卓もフルカラーで春を迎えませんか?
しあわせな台所

先日、本屋さんでタイトル「しあわせな台所」に魅かれ思わず衝動買い。

ヤキモノを含め、たくさんの台所を彩るアイテムが紹介されている。
流行りのスタイリッシュなキッチンも便利でいいけれど生活のもととなる台所は、受け継がれてきた匂いのある、こんな感じがイイかな。

“魔法の場所”。イイ響き。
伊賀へ

今日は、信楽のとなり伊賀へ。
となりの伊賀といっても目印になるモノも無く、雪がまだ残るドンドン続く山道を幾つも越えていかないといけない初めての場所。

今日ここへ行く目的は只今進行中のアイテムの調整と強化の為。
このアイテムは、複数の作家・窯元からなる大切なプロジェクトで、伊賀にはその一人の作家の工房があるというワケ。

やはり複数の作り手で進めている難しさと、普段作っているモノとのギャップ、特に直感的なモノが必要とされるこのアイテムは、何処かでズレが生じてしまう。

自分自身も同じ立場で、作り手の個性や感性を調整するコトは大変苦しく、重く、難しい。こんな思いがこみ上げてくるが、それを素直に受け入れてくれる作り手(仲間)の為にも足並みをそろえないといけない。

「今まで、今、今後」のモノ作りをテーマに“たった1つ”を追求するために生みの苦しみを分かち合う。

ココは、自分の為にも、イイモノ出来た!を信じて進めていかないと。
Hey,Mr.Tambourine Man


以前、自宅用にと作ったツギハギだらけになった掛け時計。
好きなボブ・ディラン“Mr.Tambourine Man”の歌詞をクレジットしてみた。

♪Hey,Mr.Tambourine Man……♪
何故かお昼頃から、アタマの中でこの歌が離れない…。

気になって夕方、聴いてみたらマスマス離れなくなってしまった。笑
大物仕上げ

今日は久しぶりの大物仕上げ。
機械ロクロで引き上げられた高さ70センチ幅の裾広がりの円筒。
これを屋外用照明に仕上げしていく。

だいたいの感覚で表面に凹凸を付けて面取りして、屋外で使用できる様に水が入ってきても大丈夫なようなバランスで彫り加工をしていく。
勿論、焼き上がってから防水用のフィルムを貼ります。
出来上がれば、急乾燥を防ぐために濡れた新聞紙を貼って完成。

ここからの乾燥が一番デリケートな工程で、まんべんなく全体が乾燥していくようにしないと、片乾きしてキレの原因となってしまう。
慌てず、ゆっくり、ジワジワ。でも急いで。が肝心。

ちなみに焼き上がって庭に設置するとこんな感じです。
サラダカップでも

今朝は早朝から出かけ、近くのインド料理屋さんでサモサを買って帰りました。

スープカップにサラダを入れて大好きなビールと共に頂きました。

たまには、こんなブランチもイイ気分転換。

スープカップ 割れ粉引
ぐったり

きょうは朝から1つの問題に振り回され、グッタリ…。
ヤル気になったり不安になったりの繰り返しで、結論は出ずじまい。

クネクネと迷い、遠回りして少しずつ前に進んでいく。
こんなことを繰り返して成長していくのかな。

最後は、重いアタマを持ち上げないと。

週末は、ゆっくり休んで月曜から仕切り直し!
シチューC/S

寒い日にシチューは、最高です。

このシチューC/Sは、スープやサラダなどにも使えます。
またセパレートで使っても、プレート21cmでちょうどいい大きさ。
パンやお菓子にといろんな使い方でお楽しみ頂けます。
神戸

今日は、打ち合わせの為、神戸へ。
朝からの打ち合わせも予定通りお昼過ぎには終わり、もう1つの目的地へ。

向かった先は、三宮ではなく元町高架下通り。
通称、モトコウ・タウン。
着いてあ然…。全シャッターが閉じられ人の気配なし。
まさかの定休日…。


お目当てのこのshopまで、やっぱりCLOSEでした…。

ついでに。は、やっぱりダメって事でした。(笑)
割れ粉引

ヒビ割れ模様が特徴の割れ粉引。

ヒビ割れ模様がでるようにフォルム全体に削りを入れ生地の乾燥状態を管理して特別に調合した化粧土を使用し、生地と化粧の収縮に違いをつけ割れ模様がでる用に焼き上げた人気item。

ホーローの様なしっとりとした白さが出る様に乳濁色の釉薬も特別に調合し、粉引の中でも真っ白な割れ粉引。

この割れ粉引は土の持つ特質を生かした成形方法で作っております。
1つ1つの表情の違いをお楽しみください。

HP商品詳細は、こちらから。
割れ粉引