今日は、信楽のとなり伊賀へ。
となりの伊賀といっても目印になるモノも無く、雪がまだ残るドンドン続く山道を幾つも越えていかないといけない初めての場所。
今日ここへ行く目的は只今進行中の
アイテムの調整と強化の為。
このアイテムは、複数の作家・窯元からなる大切なプロジェクトで、伊賀にはその一人の作家の工房があるというワケ。
やはり複数の作り手で進めている難しさと、普段作っているモノとのギャップ、特に直感的なモノが必要とされるこのアイテムは、何処かでズレが生じてしまう。
自分自身も同じ立場で、作り手の個性や感性を調整するコトは大変苦しく、重く、難しい。こんな思いがこみ上げてくるが、それを素直に受け入れてくれる作り手(仲間)の為にも足並みをそろえないといけない。
「今まで、今、今後」のモノ作りをテーマに“たった1つ”を追求するために生みの苦しみを分かち合う。
ココは、自分の為にも、イイモノ出来た!を信じて進めていかないと。