滋賀県信楽町の緑豊かな山々に囲まれた窯元 丸十製陶のブログ
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6月POP

6月POPは、「シチューボウル 割れ粉引」。

お父さん、ありがとう。

何よりも嬉しいプレゼントは、きっとあなたの笑顔と愛情のこもった料理でしょう。

照れずにメッセージを添えて、笑顔の父の日を。


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泥ダンゴその後
先日作ってみた”光る泥ダンゴ”ですが、全く光らず…。

しかし諦めきれずに焼き上げてみた。

擦り込んでいたブルーの顔料がガラス釉に発色して、貫入の入った光る泥ダンゴが焼き上がりました。

せっかくなので、ナニかに使えるようにと焼く前に底面に穴を開けパーツ加工してみました。

で、焼き上がったナニかに使えるようにとはコレ。

車のシフトノブの出来上がり!
ヤキモノ屋の車には、もってこいのテイストとなりました。

正直なところ泥ダンゴではなく…、初めからコレが作りたかったのかもしれません。(笑)
野イチゴ

窯場の周りに野イチゴの花が咲き始めました。

ピンクの小さな花が精一杯に咲いていて、真っ赤な甘酸っぱい実を付けるのが今から楽しみです。
釉薬テスト
先日から進めている新しい釉薬テスト。
簡単に出せると思っていたのが大間違いで…。
イメージの色は釉薬だけでは難しい事がわかり、今や生地土にまで及んでいる。

そして、今日の釉薬テスト。
雰囲気は、近づいてはきているものの、あともう一捻り、二捻り。

色が出たとしても、安定して焼き上げるまでにはまだまだ険しい道のり。
いつものことながら、ココにきて気付いてしまうのです。

というコトで、明日からもテストです。
キムチ

久しぶりに、キムチをあれこれ買ってみました。

水菜、カクテキ、イカ
夏に向かって体力勝負。

韓国冷麺と共にさっぱり、でも、ガッツリ、食欲そそる3品でした。
コウラ干し

心地イイ天日で、コウラ干し。
キモチ良さそう。

エエなぁ〜。って、見とれております…。
焼き上がりました!



お待たせしました!
”Jamming陶芸教室”の作品が焼き上がりました。
どれもこれもみんなイイ表情をしております。

明日からお送りさせて頂きますので、お楽しみにお待ちくださいネ。
泥ダンゴ

巷で話題の”光る泥ダンゴ”作ってみました?!

が、しかし…ご覧の通り光っておりません。

今回はあえて100%信楽の土で作ったため土に湿り気が残っている時は、ピッカピカに仕上がっていましたが、時間が経ち湿り気が完全に無くなると…。
やはり思っていた感じに乾燥した土の表情になってしまいました。

”光る泥ダンゴ”、奥が深そうですね。
でも童心に帰れる楽しいモノでした。(笑)
象嵌(ぞうがん)

象嵌(ぞうがん)は、昔からある技法のヒトツ。
象嵌技法は、化粧などして細かい文様などを全体に入れていくことが多いですが、丸十製陶ではシンプルなラインなどで土の質感が残る象嵌が特徴です。

程良い硬さになった生地に竹串などで側面や口元に彫模様を描き、そこに薄く溶いた呉須(ゴス)を入れていく、根気のいる作業。


ちなみにJamming陶芸教室でも、この技法(白化粧)を使って焼き上げました。
手慣れた作業

お皿の内側の化粧掛けは、手慣れた作業が要求される。
生地の乾燥具合を確認しながら、ひしゃく一杯の化粧をお皿の中へ注ぎ、口元の線までゆっくりと一周回して、一気に流し出す。
簡単に見えて、コツのいる作業。
厚めに掛けてしまうとチヂレが出たり、ヒビが入ったりしてしまう。

この作業は、最小限の動作と手際の良さが大事。

ちなみに焼き上がると、この様な感じになります。


24cm皿 内黒
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