滋賀県信楽町の緑豊かな山々に囲まれた窯元 丸十製陶のブログ
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有難うございました。2015

本日、窯場・showroomとも仕事納めとなりました。

今年もまだまだやり残したことがありますが、年明け早々の向きあえる初仕事として、このお正月休みは来年の目標と抱負とともにイメージを膨らませたいと思います。

2015年も沢山のお客様にお世話になりました。
来年もより一層の充実を図り、皆様に喜んで頂けるご提案をしてまいります。

どうぞ来年も丸十製陶 CONTENTSをよろしくお願い致します。
皆様、良いお年をお迎えください。
丸十製陶 スタッフ一同
 
※12月29日〜1月3日は、showroomをお休みさせて頂きます。
今年もあと少し

今年もあと少しで終わろうとしております。
そして、WELCOME 2016が数日でなろうとしています。

ホント、毎年ながらドタバタ・ドタバタと過ぎた様な。
でも、振り返れば沢山の出逢いや経験があり、半歩だけでも成長できた様な。

仕事納めが28日、残り1日のラストスパートです!


※12月29日〜1月3日は、showroomをお休みさせて頂きます。
 
Merry Christmas!

Merry Christmas!


※12月29日〜1月3日は、showroomをお休みさせて頂きます。

 
クリスマス イヴ

皆さん、暖かいイブをお過ごしください。


※12月29日〜1月3日は、showroomをお休みさせて頂きます。
CONTENTS showroom9

いつもshowroomで流すBGMは、このスピーカーから。
以前、オーディオ研究所からの依頼で作っていたもので、信楽土の特質を上手く利用して設計されたフルレンジスピーカー。
普段は、かなり音量をシボリ気味で鳴らしていますが、音質はかなりなモノ。

これは、陶板と陶箱で作ったアンプ・CD・コンバーターのユニット。

これがCONTENTS showroom自慢のShigarakiオーディオシステムです。
是非、一度お気に入りのCDを持ってお越しくださいネ。
動力成型

動力成型は水コテ成形とも言い、丸十製陶の生地成形の大きな基盤。
プロダクト的なアイテムを作るには欠かせない設備。

只今、取り組もうとしている案件は、この設備を従来の使い方から“道具”としてとらえてみれば、新しい提案ができる様な。

日々、使っているモノの見方や考え方を変える事は難しい。
でも日々使っているモノだからこそ出来る事かもしれません。
Newitem2016”七縁”ウェブサイト UP致しました

大変お待たせ致しました!
本日より、CONTENTS Newitem2016”七縁”が全てホームページ ウェブサイトでご覧いただけます。

今回のシリーズは「縁起」をテーマとした七つの意匠がモチーフとなります。
代表的な「逆さ富士」や「達磨」「瓢箪」からカタチにしておもしろい「重ね盃」や「松笠」、そして絵柄が印象的な「当り的」「雷」などを豆皿と箸置きで、掌に納まる小さな縁起物としてお作りしました。

また色目は、しっとりと艶のある白粉引、鋳物の風合いの鉄錆、渋みのある深い緑の織部、そして金箔をはった様な趣のある金彩の4色となります。

そして、新しいココロミの”七縁 手ぬぐい”。
素敵な日本の伝統を見直すという想いをもって、ヤキモノ以外の異素材で初めてのオリジナルアイテムとなります。

日々使い、贈り物としても喜んで頂ける縁起物。
そして、これから迎えるお正月やいろいろなお祝い事のおめでたい食卓にお薦めのitemとなります。

Newitem2016”七縁”どうぞ、ゆっくりとご覧下さいませ。


 
七縁掌豆皿織部

Newitem2016”七縁 掌豆皿 織部”をお使い頂いている方から。
今日、「楽しいお皿です。あて尽くし。」というコメントと一緒に写真が届きました。

自分たちが焼き上げた器をお使い頂いている写真を拝見できるのは嬉しい限りで、この1枚の写真でこちらもニッコリとさせて頂けます。

ホント有難うございます。

掌に納まる小さな縁起物「七縁 掌豆皿 織部」は、渋みのある深いグリーンで、飽きのこない色合いで食べ物を引き立てます。
小さな苗

先日、庭のもみじの木の下で小指にも満たない小さなもみじの苗を見つけました。
このままでは周りの草木に負けて枯れてしまう様な気がして植え替えてみました。
ハタシテ、この時期に植え替えても良いのかどうかわかりませんが…。

せっかくなので、いろんな種類の苔を採取して少し雰囲気を付けてコチラの観賞用にも耐えられるようにと。

パソコンの横に置いて、一緒に来年の春を待ってみる事に。
CONTENTS showroom8
今日ご紹介するCONTENTS showroomは、いつもお越し頂いているお客様にはご覧頂いている入口の錆びたOPEN/CLOSEDのサインボード。

これは古い窯の備品を利用したモノで、煙突の根元付近で焼成時の窯内の炉圧などをコントロールするダンパーというモノ。

こんな感じで開ければ外気を取り込んで窯内の炉圧が上がり、閉めると煙突に吸い上げられ炉圧が下がるという仕組みです。
ちなみにこの窯もかなりの年数が経ち今は使っていません。

なので、このダンパーも今はクレジットカードのサインボードとして再利用しています。

窯で使われている備品や材料は、度重なる高温の熱にも耐えられる様に武骨ながらも屈強な素材が使われています。

CONTENTS showroomは、こんな素材の見方を変えていろんなカタチで再利用しています。